今回はYoutubeやTwitchのライブ配信で大活躍間違いなしの神機材「Stream Deck」をご紹介します。
マイクやウェブカメラなど様々な配信機材を取り扱う人気メーカーElgatoから発売されており、その完成度の高さから大人気の商品です。
配信者の方には当然おすすめしたいのですが、
実はこの商品、配信以外にもクリエイターの方や日常使いにもかなり便利だったりします。
この記事の目次
STREAM DECKの実用例
・OBS(配信ソフト)と連携
・Discordのマイクミュート、全ミュート
・アプリの一発起動
これらの操作をワンタッチで行うことができます。
できることが多すぎて私自身Stream Deckのパフォーマンスを半分も活かせていません。
「便利かもしれないけど、そんなことわざわざする必要ある?」と思われた方もいるかもしれませんが、たしかにこれがなければ配信できない!というわけではないものの、とてつもなく便利であることは断言できます。
今まで、フォルダを開いていちいち探していたものをボタン一つで即呼び出せるので、とにかく楽!
配信の強い味方
ライブ配信中は何かと忙しく、いちいちフォルダを開けてファイルを探して…なんてやってられません。
ゲーム実況などで悲しかったり失敗したりした場面で「チーン…」とSEを出したいとき、「え~と、SEのフォルダどこだったかな…ちょっと待っててくださいね」みたいな配信者はいないでしょう。
その瞬間瞬間でアクションを呼び出す必要があります。
Stream Deckであればボタン一つで解決です!
Stream Deckのここがスゴイ!
・ボタン数以上にコマンドを設定できる
・設定が感覚的にできて簡単
・PCのほとんどの機能が設定できる
・専用プラグインが豊富
アイコン表示が分かりやすい
ボタンだけではどれがどれか分かりずらいものですが、Stream Deckは画面のボタン一つ一つのアイコンを自由に設定できるので、とても分かりやすいんです。
アイコンだけでなくテキストも設定することもできるので、ボタンを押し間違うということもありません。
本当にユーザー目線に立った素晴らしい商品です。
ボタン数以上にコマンドを設定できる
STREAMDECKには画面ボタン数が6個、8個、15個、32個のものが発売されていますが、フォルダを作成することもできますので、配信用フォルダボタン→SEその1フォルダみたいな感じで階層分けしていけば、ボタン数以上に機能を詰め込むことも可能です。
ただ、6個だとさすがに使いずらいので15個以上のものがおすすめです。
設定が感覚的にできて簡単
専用アプリを開いてドラッグ&ドロップするだけで設定が即反映されるので、感覚的な操作が可能です。
専用アプリのUIがとにかくわかりやすいので、特段悩む必要なく各種設定が簡単にできるのも、この商品の魅力のひとつです。
PCのほとんどの機能が設定できる
アプリやゲーム、SEなどのデータ、音量調節、OBSのシーン切り替えなどの各種機能、Discordとの連携、Twitterとの連携。
自分のカスタマイズ次第であらゆる作業の効率化を図ることができます。
専用プラグインが豊富
専用プラグインやサウンドなどをSTREAMDECKストアから手軽にDLすることもできます。
AudioSwitcherのような本格的なものからタイマーなどの単純なものまで。
STREAMDECKに盛り込める機能は多岐にわたり、十人十色のカスタマイズを楽しむことができます。
【STREAM DECK4選】
Elgato Stream Deck
価格もボタン数もちょうどよく、一番おススメです。
配信メインに使う方はこちらで問題ないかと思います。
ちなみに、Elgato Stream Deck MK.2という新型モデルがあるのですが、違いをまとめておきます。
・背面のUSBケーブルが着脱式
結論をいうと、絶対新型( MK.2)の方がいい!というわけではありません(性能は変わりませんので)。
スタンドは従来モデルのように可変式の方がいいと感じる人も多いと思います。
ただ、背面のUSBが着脱式となり、もし断線した場合は他のUSBコードで代用が利くというのは大きな利点と言えます。
一長一短なので、ご自身の環境に合わせて選ぶことをおすすめします。
Elgato Stream Deck XL
ボタン数32個と最上級モデルになるわけですが、こちらは編集などを行うクリエイター向けの商品です。
もちろん配信や日常使いもできるとは思いますが、ボタンが多すぎてわからないと感じるかもしれません。
Elgato Stream Deck Mini
理由としては、さすがにボタン6個では使いづらく、一つ上の15個モデルと比べて特段価格が安いということもなくコスパも悪い。
Elgato Stream Deck +
こちらはボタン数8個と4つのダイヤルが一体となった特殊モデル。
ダイヤルで各種ソフトの音量調節や明るさ調節も可能になっており、その点についてどれだけメリットを見出せるかといったところでしょうか。
発売から間もないこともあってダイヤル部分の拡張性はそこまで高くなく、今後対応のアプリが増えてくれば優先度も変わってくるかもしれません。
また、音量調整を各種アプリごとに微調整できる点は配信者にとっては意外とアリかも?
ボタン数がもう少し欲しいなというのが正直なところですね。
まとめ
今回は配信の強い味方、Stream Deckをご紹介しました。
Stream Deckの導入するだけで配信レベルを格段に上げることができます。
配信以外にも様々な場面で活躍できる神デバイスなので、ぜひ自分なりのカスタマイズで活躍させてやりましょう!