子供の頃から漫画が好きで好きで読み漁ってきた私が選ぶ、おすすめ漫画を紹介させてください。
※本記事は随時更新していきます。
・新たな名作に出会いたい!
・最近の話題についていきたい!
・次の休日に読む漫画を探している
熱い漫画、泣ける漫画、気楽に読める漫画。
有名な作品はもちろんのことマイナーなもの、新しいものも昔の作品も含めて、名作たちをドドンと紹介していきます!
この記事の目次
【今が旬の話題作】
推しの子
アニメ、主題歌ともに大ヒットの本作。
芸能界を舞台に謎が謎を呼ぶ本格サスペンス。
ただのアイドル漫画なのかな?と思って油断していたら、急転直下の展開に度肝を抜かれました。
今後の展開も見逃せない、話題性抜群の本作はイチオシです!
呪術廻戦
本作を知らない方でも「五条悟」「領域展開」などネットで見かけたこともあるのではないでしょうか。
呪いの王「宿儺(すくな)」を体内に取り込んでしまった主人公虎杖悠仁は呪術高専という呪術教育機関に入学することになり…。
本作の魅力は良くも悪くも登場人物に容赦がないこと。常にハラハラしながらページをめくれるので、飽きることなく楽しめます。
ジャンプ本誌の看板作品として一時期書店から在庫切れを起こした大ヒット作。
単行本はアニメよりもかなり進んでいますので、気になって仕方ない方は要チェックです!
チェンソーマン
あまりにも有名な本作。
最新話が出るたびにトレンド入りしており、毎週読者を楽しませてくれています。
貧乏な主人公がハッピーになるためにデビルハンターとして悪魔と戦っていくわけですが、1ページたりとも読者を飽きさせない展開がまさに怒涛の勢いで続くので、第一部は全11巻ということも相まってかなり濃厚です。
寂しいような悲しいような良かったようなこれからが楽しみなような…、読み終えた後の読了感がたまらない一作。
既に第二部も始まっていますので、天才藤本タツキワールドを堪能しましょう!
【少年・青年コミック】
暁のヨナ
一応、花とゆめコミックスなので少女漫画になるかもしれないのですが、逆賊として命を狙われたり麻薬組織と戦ったり内乱があったり戦争が起こったり…やってることは少年ジャンプ。
主人公で王国の姫であるヨナが、とあることをきっかけに命を狙われ国から逃げることになるのですが、序盤はTheお姫様なヨナが旅を通じてたくましくなっていく過程もこの作品の魅力の一つだと思います。
少女漫画らしい恋愛要素も一応はあるのですが、そこまでドロドロモヤモヤしないところが良く、男女問わずおすすめできます。
アカメが斬る
ヒットメーカーであるタカヒロさんが原作。
バトルものではありますが、特級の鬱作品でもあるので苦手な人は注意。
ただ、話自体が面白いのと、誰が生き残るのか、どうなるのか展開が読めないハラハラ感は最高です。
テンプレ展開に飽きた人にもおすすめ!
アルスラーン戦記
「鋼の錬金術師」の作者である荒川弘先生が完結済みの小説「アルスラーン戦記」を原作として描かれている作品。
長編の戦記物なので完結はまだ先でしょうが、1巻でも読んだら引き込まれること間違いナシの名作です。
カイジ
ギャンブル漫画のと言えばコレ!
実写映画も大ヒット、ざわざわ…などはネットミームでも有名ですよね。
ただ、意外と原作漫画は読んでないという人も多く、もったいないなと思い挙げてみました。
画風もなかなか癖が強いのですが、話自体が圧倒的に面白いので、意外とスラスラ読めてしまうんです。
ギャンブル自体わからないから興味ない!という方もいると思いますが、私自身も麻雀の知識ほぼ0で読んでもちゃんとワクワクできたので大丈夫だと思います。
最新の逃亡編は好みが分かれるところかもしれませんが、私は結構好きです。
GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガーガール)
第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作。
様々な理由で瀕死の重傷を負うなどした少女たちは、政府直轄の対テロ組織に機械の身体を与えられ、「義体」としてテロリストとの戦いに身を投じていく。
注意したいのが、この作品はいわゆる萌え系の作品ではなく、どちらかというとかなりハードボイルド寄りの作品であるということ。
一見破綻しそうな設定を見事に成立させる作者の手腕が恐ろしい。
「義体」となった少女には「担当官(相棒のようなもの)」が付くのですが、主人公以外の義体たち、その担当官、テロリストとの生々しい人間関係と戦いを全15巻で描かれた名作です。
少女たちと担当官がどういった結末を迎えるか、どうか見届けてください。
キングダム
私が一番楽しみにしている漫画、今回のイチオシです!
中国の春秋戦国時代を舞台に中華統一を目指すというストーリーなのですが、とにかく内容がアツイ!
下僕という最下層の身分の主人公信が大将軍を目指して立身出世していく過程がなんとも痛快で、キャラクターたちの考え方がビジネスに通ずるところも多く、表紙がビジネス書版で出たことがあるほどです。
巻数が多いのでハードルが高く感じるかもしれませんが、あまりにも面白いので読み始めれば一瞬です。
ただ、本格的に話が盛り上がるのは大戦が始める5巻あたりからなので、騙されたと思って6巻まで買って読んでいただきたいです。
極黒のブリュンヒルデ
幼少期に幼馴染を事故で失った主人公、村上良太が死んだはずの幼馴染と瓜二つの美少女・黒羽寧子に出会う。
黒羽寧子の正体は?魔法使いとは?研究所とは?
魅力的な設定と登場人物、目が離せない急転直下の展開、なによりも最後どうなるのか気になりすぎてページを読み進める手がとまりませんでした。
どれだけシリアスな場面でもちょこちょこ出てくる岡本先生特有のシュールギャグも含めて楽しめる一作です。
SAKAMOTO DAYS
ジャンプ史上屈指のアクション作画構図センスが光る一作。
正直序盤の4,5巻は微妙なのですが、それ以降は一気に話が盛り上がり引き込まれます。
現状週刊ジャンプ連載陣の中でも間違いなく5本の指に入る面白さです。
センゴク
秀吉の家臣として活躍した仙石権兵衛秀久という主人公を通して、戦国時代を密に描いた名作です。
第2部『センゴク 天正記』
第3部『センゴク 一統記』
最終章『センゴク権兵衛』
外伝『センゴク外伝 桶狭間戦記』
と巻数もなかなかですが、いかに戦国時代を丁寧に取り扱われたのかがわかります。
有名武将と有名な戦の上っ面をなぞっただけの作品とは一線を画します。
数ある戦国時代をテーマにした作品の中でも随一と言っていい出来で、有名な戦から聞いたこともない戦までを歴史考証に基づき、本当に丁寧かつ分かりやすい漫画になっており、私自身読んでいて「この戦はこうやって起こったのか」とか「この武将はこんな結末を迎えるのか…」など、本作を通して多くを学ばせてもらえました。
戦国時代好きの方にはぜひとも一読いただきたい作品です。
天国大魔境
『それでも町は廻っている』の石黒正数先生の最新作。
壁に囲まれた緑豊かな施設の中で暮らす少年トキオ。
崩壊した日本で天国を求めサバイバル生活を送るマル。
両サイドの話が進むにつれて、次第にその関係性と謎が明かされていき…。
よくもまぁこんな面白い作品を考え付くものだなと脱帽してしまう、そんな作品です。
たくさん漫画を読んでいると次の展開が予想できてしまうことも多いのですが、この作品に至っては1ミリたりとも想像がつきません。
とある科学の超電磁砲
大ヒットラノベ『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品。
こういったスピンオフ作品は作画崩壊やら話自体があまり面白くないことが多いのですが、本作に至ってはもはや本編よりも面白いと言わざるを得ません(それはそれで残念ですが)。
『とある魔術の禁書目録』の設定やキャラは結構出てきますので既読の方には特におすすめですが、未読の方でも十分楽しめる作品です。
東京喰種トーキョーグール
「喰種(グール)」と呼ばれる怪人が暗躍する東京が舞台。とある事件に巻き込まれ、人間だった主人公が喰種(グール)になってしまい…。
いきなり人肉しか食せなくなった主人公の葛藤や、喰種(グール)たちとの関わり、喰種集団との抗争、喰種捜査官との闘い。
石田スイ先生の美しい画力と独特のワードセンスも見どころです。
キャラクター一人一人が生き生きと描かれており、その生き様と死に様をぜひ見届けていただきたいです。
ドリフターズ
歴史上の英雄がファンタジー世界に召喚され、各陣営に分かれて大戦争…!
若干どこかで聞いたような設定ではあるものの、そこは巨匠平野先生。
めちゃくちゃ面白いのです。
なぜこの方の描く漫画はこれほどまでに魅力的なのか。
かの名作ヘルシングの地獄のような戦場を見たい方は是非。
ドロヘドロ
「魔法使い」の世界と「ホール」と呼ばれる世界。魔法使いに頭を爬虫類に変えられた主人公カイマン。カイマンは元の姿に戻れるのか。誰が何のために魔法をかけたのか。
独特の世界観と謎が謎を読む展開。魅力的なキャラクターたち。
私が初めてこの漫画を読んだ感想は「何だこの世界観は…」「何でこんな名作を知らなかったんだ!」「何でこんな物語を創造できるんだ…」です。
控えめに言って作者の林田先生は天才です。
記憶をなくしてもう一度読みしたい漫画No1かもしれません。
この名作を完結まで一気に読めるアナタが本当に羨ましいです。
鋼の錬金術師
月間ガンガンで連載され、ハガレン人気で雑誌の発行部数を爆増させた伝説の作品。
主人公であるエルリック兄弟は病気で亡くなった母を甦らせるため禁断の人体錬成を行うが失敗。代償として弟は身体を失ってしまい…。
アニメ化、映画化とかつてハガレン旋風を巻き起こし、不動の人気を確立しました。
数々の作品を読んできましたが、ここまで完成度の高い漫画はそう多くありません。
名作中の名作中の名作です。
完結から時間も経ちましたので、なんとなく名前は聞いたことあるけど読んだことはないという方もいるかと思いますが、こんな名作を完結まで一気読みできるのは幸せすぎるのでは⁉
ブレイクブレイド
ゴゥレムと呼ばれるロボット兵器のパイロットとなった主人公ライガットが、葛藤しながら成長していく王道ロボット戦記。
オリジナルのロボット漫画というと珍しいと思うのですが、作画も見やすく戦闘シーンはかなり迫力があります!
ロボットものではありますが、恋愛あり、友情ありとかなり見ごたえのある作品となっていておすすめです。
ただ、最後だけはかなり駆け足になっており、いちファンとしては悲しくもありましたが、それを差し引いてもおすすめしたいと思える作品です。
ベルセルク
普段漫画を読まない方でもタイトルぐらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
超ド級のダークファンタジー、漫画界に多大な影響を与えた作品。
物語は主人公の剣士ガッツがゴッド・ハンドと呼ばれる超越者を探す復讐の旅から始まるのですが、そもそもなぜガッツが復讐の鬼となったのか。
それが語られる黄金時代編(過去編)は3巻から10冊以上のボリュームで語られており、本作がいかに超大作であるかがうかがえるのではないでしょうか。
この作品を読まずして漫画好きは語れない、100年後も語り継がれるべき名作です。
闇金ウシジマくん
闇金業を営む主人公、取り扱うテーマは半グレ、風俗、ホスト、投資詐欺、洗脳…。
社会の闇をドストレートに描いた唯一無二のブラックリアリティコミック。
作者の緻密な取材に基づいたストーリー展開は見どころしかなく、学校では教えてくれない(教えられない)社会の教科書です。
現在連載中の「少年院ウシジマくん」も合わせて強烈な作品です。
【ギャグ・コメディ】
あつまれ!不思議研究部
かつて大ブームになった「侵略!イカ娘」の作者の新作です。
ほのぼのした作品なので、疲れた時に何も考えずに読めるのが◎。
ぐらんぶる
大学生になった主人公がダイビングサークル(飲みサー)でバカ騒ぎするという結構珍しい設定の本作。
『バカとテストと召喚獣』という昔大ヒットしたラノベの作者が原作を担当されており、登場人物のノリや言動がそのままなので、当時の作風が好きだった方には特におすすめです。
ギャグ強めのラブコメなのでいい意味で疲れないので、気楽に読めるのも◎
じいさんばあさん若返る
農家の老夫婦がとあるリンゴを食べて若返る、、、という若返りコメディ。
タイトルとあらすじだけだと「面白いのかな?」と思って読み始めたのですが、とんでもないアタリでした。
基本はギャグテイストで話が進んでいくのですが、いろいろ考えさせられる話も多く、いつの間にか「おじいさんおばあさん、大丈夫かな…。元気でいてくれ~(涙)」となっている自分がいます。
親孝行しとかないとなと思わせてくれる名作だと思いますので、是非とも手に取ってみてください。
それでも町は廻っている
昔ながらの下町商店街を舞台に繰り広げられるギャグコメディ。
ただのギャグマンガと違い、エピソードになんとも味があるというか、泣ける話や不思議な話、ミステリーっぽい話も満載で、話に引き込まれてしまいます。
名作と言っていいレベルで完成度の高い作品なので、ただのギャグマンガとスルーせずにぜひ読んでいただきたい一作です。
ばらかもん
書道家として活躍していた主人公が、とあることをきっかけにド田舎に移住することに。
都会のおぼっちゃんだった主人公は何をするにも悪戦苦闘。そんな生活の中で島民たちと関わり、成長していく様が何とも面白く、ほのぼのとした気分にさせてくれる良作です。
ギャグ全振りの外伝「はんだくん」もぶっ飛んでいて面白いので合わせて是非!
ヒナまつり
ヤクザの新田の部屋に突如現れたサイキック少女ヒナ。
破天荒なヒナに振り回される新田さん、ヒナが起こす騒動に巻き込まれ尻拭いをさせられる新田さん、ヒナの友達にも酷い目に遭わされ始める新田さん。
ヤクザだけど登場人物の中で一番の常識人が新田さんであるところが一番面白いかもしれません。
腹を抱えて笑いたい方はぜひ!
【恋愛・ラブコメ】
かぐや様は告らせたい
「推しの子」原作の赤坂アカ先生の大ヒット漫画。
ギャグ時々シリアスなので、最後まで飽きることなく読めると思います。
なんやかんやで笑わされる話も多く、完結済みで一気読みできるのも◎
黒岩メダカに私の可愛いが通じない
モテ女子×禁欲男子のラブコメディ。
息をするようにモテる美少女川井モナと彼女に見向きもしない転校生・黒岩メダカ。
ありそうでなかった設定に、綺麗な絵と飽きさせない展開、特段シリアスになることもないので気楽にサクサク読めるのが◎
今はまだそこまで知られていない作品ですが、五等分の花嫁と同様アニメ化されれば一気に火が付く面白さがあると思いますでの、今のうちに是非!
五等分の花嫁
瓜二つの五つ子姉妹がヒロインという異色のラブコメ。
アニメも映画も大ヒットした本作。
マガジン連載当時は最終的にどのヒロインと付き合うことになるのか、毎週考察で盛り上がってました。
そっくりとはいっても五つ子それぞれ個性があり、一人一人がキャラクターとして濃いのも面白いところ。
色んな意味で読者の予想を裏切る展開、キャラクターの行動や選択も驚かされ、1巻でも読めば続きが気になること間違いナシ!
何気にフルカラー版もありますので、既読の方でも更に楽しめるかもしれません。
その着せ替え人形は恋をする
陽キャのギャル系美少女喜多川海夢と人付き合いが苦手な五条新菜。
そんな2人がコスプレを通して惹かれ合っていく物語。
正直なところ、あらすじを読んだ時、よくある派生作品かなと思っていましたが、そんな自分を殴りたいです。
この作品を読むまで「コスプレ」というものをふわっとしか知りませんでしたが、その裏側にある圧倒的な努力や作品愛を知ることもでき、素晴らしい文化なのだなと認識を改めました。
喜多川海夢と五条新菜が今後どうなっていくのか、新菜がどう成長していくのか、最新話が待ち遠しくてたまらない一作です。
【スポーツ】
スポーツ漫画を薦めるにあたってスラムダンクを挙げないわけにはいかないでしょう。
言わずと知れたバスケ漫画の金字塔です。
ここまでの有名作だと多くを語るのも恥ずかしいレベルですが、一応昔の作品ではあるので、なんとなくは知ってるがしっかり原作を読んだことはないという方もそこそこいるとは思います。
一時的に流行る作品は多々ありますが、何十年にもわたって愛され続ける作品はそうありません。
文句なしの最高の漫画です。
ちはやふる
競技かるたを舞台にした名作。青春スポコン要素もふんだんに盛り込みつつ、今まで「かるた」というものに興味がなかった自分にもこういう世界があるんだなと刺激になる作品でした。
主人公たちのれない模様もいいファクターになっており、素晴らしい作品だと思わせてくれる一作です。
はねバド!
天才バドミントン選手の主人公が仲間たちと切磋琢磨して全国を目指す青春スポーツ漫画!と思ってたら途中から少しずつ怪しくなっていって…でも面白いからいいか!そんな作品。
スポーツ漫画としても面白いと思いますし、愛憎劇として見ても読む価値はあるなと思います。
【グルメ】
ダンジョン飯
妹を助けるために迷宮に潜るという一見ありがちな設定なのですが、深い迷宮に潜り続ける過程で食料を調達しなければならない、という他作品では結構スルーされがちな部分にスポットを当てたファンタジーギャグ+グルメ漫画(?)になっています。
そこでまた「よし、モンスターを現地調達して食べよう!」という発想になる主人公やそれに振り回される仲間たちとの掛け合いがおもしろく、ユニークな作品になっています。
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