現役配信者が本気でおすすめしたい配信機材シリーズ!
以前、おすすめの配信マイクを下記の記事でご紹介しましたが、
ゲーム実況などの配信やyoutube動画収録、ZOOM会議など、PCマイクに対する需要は近年増すばかりです。しかしながら、「マイク」と言っても数が多く、どれがいいのか?わかりにくいですよね。値段も決して安くはないので、マイ[…]
今回おすすめしたいのはマイクアーム。
マイクスタンドともいわれる、配信の必須機材の一つです。
配信中は手でマイクを持つということは当然できないので、マイクアームでマイクを固定する必要があります。
その際、マイクを口元付近に固定したいわけですが、各々の環境に合ったマイクアームを選ぶ必要があります。
今回は数ある中からおすすめのマイクアームをご紹介したいと思います!
この記事の目次
マイクアームの種類
マイクアームの種類は大きく分けて3つあります。
・水平、垂直混合アーム
・垂直アーム式
・マイクスタンド
水平、垂直混合アーム
水平方向にも大きく動き、上下の調整と合わせて可動域が広いのが特徴。
対応できる自由度が高く、
今回もっともおすすめしたいモデルです。
垂直アーム
マイクアームで種類がもっとも多いメジャーなもの。
可動域は限られるので、上手く音を拾えないことも…。
安物の粗悪品も多いモデルなので注意!
マイクスタンド
固定する必要がないので最も手軽。
可動域の自由度はマイクアームに比べてどうしても限られるので、固定クランプを挟む場所をどうしても確保できない方向け。
環境によっては口元にマイクを持ってくることが難しく、キーボードの打鍵音や振動を拾ってしまいがちなので、配信で使う方は少数派かも…。
おすすめマイクアーム
Elgato Wave Mic Arm LP
・水平、垂直混合アーム
・圧倒的な可動域
・ケーブルレールで配線スッキリ!
・上質な作りで抜群の高級感
様々な配信機材を取り扱うElgatoの商品。
個人的に今回イチオシの№1マイクアームです。
水平方向と垂直方向の可動域が広く、マイクを自由な位置に調整できます。
水平方向に可動できることから、視界を無駄に遮ることもなく、使用感は快適そのもの。
少し値段はしますが、それだけの価値が詰まった理想的な商品です。
Smatree NW-700マイクアームスタンド
イメージとしては、上記でおすすめしたElgato Wave Mic Arm LPの廉価版。
クランプ部分など品質レベルはElgato Wave Mic Arm LPと比べて全体的に劣りますが、値段相応で納得できる範囲です。
むしろショックマウントも付いてこの値段におさまっていることがすごいです。
Elgato Wave Mic Arm サスペンションブームアーム
・垂直アーム
・延長ポール付属
・ケーブルレールで配線スッキリ!
・上質な作りで抜群の高級感
Elgato Wave Mic Arm LPの垂直バージョンです。
単純な可動域はElgato Wave Mic Arm LPに劣る印象ですが、
水平方向の可動が最低限な分、垂直方向の自由度は非常に高くなっています。
安物とちがい、延長ポールで高さを追加できるので、大型のモニターをお使いの方にもおすすめです。
デスクの奥側に固定し、モニターの後ろからアームを出したい方にはイチオシのモデルとなります。
オーディオテクニカ AT8700J マイクブームアーム
品質のいいものが欲しいけど高い…、でも怪しいメーカーの安物はイヤ!
そんな方にはオーディオテクニカ AT8700Jをおすすめします。
Elgato Wave Mic Armより安価で、お求め安くなっています。
大手優良メーカーAudio Technica製なだけあって、安心の品質クオリティで使い勝手も◎。
延長ポールやケーブルレールが無いなど、Elgato Wave Mic Armと比べると個人的には機能面で気になる点もありますが、値段的には致し方なしでしょう。
Luling Arts マイクアーム マイクスタンド 卓上 ポップガード ショックマウント付き
・安い
・ポップガード ショックマウント付属
・ダブルマイクホルダー
圧倒的な安さが魅力的ですが、そのうえでポップガードなどが全て付属するのはスゴイですね。
ダブルマイクホルダーでダイナミックマイクにもコンデンサーマイクにも対応できるのは嬉しいところ。
一方で、可動域は上記の商品と比べると限られるので、デスク環境によってはうまく口元にマイクをもってこれないかもしれません。
全体的なクオリティは値段相応ですが、個人的な経験をいうと固定クランプの部分が特に壊れやすく、耐用年数は短めに見積もっておいた方がいいです。
とりあえずお試しでマイクアームが必要な方にはおすすめです。
audio-technica 卓上マイクスタンド AT8652
・比較的重いコンデンサーマイクにも対応
・220㎜~369㎜の高さ調整機能
配信時に使うであろうコンデンサーマイクは比較的重く、安価な卓上マイクスタンドだと重さに耐えきれずにスタンドがこけてしまいます。
その点AT8652はベース部分がしっかりしており、安定性が高い商品となっています。
高さ調整機能があることもポイント。
これがないと口元にマイクをもっていくのは難しく、音を上手く拾ってくれません。
audio-technicaは優れたコンデンサーマイクを数多く生産しているだけあって高品質でおすすめです。
固定クランプを取り付ける場所がない場合
長尾製作所 ポール固定 クランプテーブル NB-MARM-PLTB
モニターアームは固定クランプをデスクや板状のものに挟んで固定する必要がありますが、そもそもデスクにそのような出っ張りがない!という方もいるかと思います。
この商品はモニターアームなどに取り付けることで、クランプの固定場所を作ることができる優れものです。
スペースの確保にお困りの方は是非!
さいごに
配信者あるあるですが、マイクにお金をかけすぎてマイクアームの予算を削ってしまう問題…
私自身そうでした。
そして、安物のマイクアームは可動域も狭く、半年程度で固定クランプが壊れました。
それをきっかけにElgato Wave Mic Arm LPを購入し、そのクオリティの高さに腰を抜かしました。
是非とも安物買いの銭失いにならぬよう、今回おススメした高品質マイクアームで良き配信ライフを!